「ねえ、ねえ、女子高生だよね? こんな時間になにしてるの?」



「マジで可愛いね。彼氏とか、いる?」



「よかったら、俺たちと遊びに行かない?」



アリスは、恐怖にかたまっている。



つうか、もっと上手くかわせ。



「すいません、俺の彼女なんすけど。近寄んないでもらえます?」



はあ、はあ、はあ。



「うわっ、すげえイケメンが出てきたっ」



「なに、なに。カリスマカップル的な?」



ぐいっとアリスの肩を抱いてその場を離れると、案の定、アリスにがっつり睨まれた。