三度目の時、
 私たちはもう互いに決めていた。

 二度目と同じ金曜の夜八時、私が行くともう男が座っていた。

 男は少し私の目を見てゆっくりとカウンターの方へと向く。私は当然のように男の背中の横の席につく。男は当然のように私のバーボンを注文した。