その次の日も夫は私の起きた時間にはもういなかった。
 
 帰宅はまた日付けの変わる頃だった。
 私はもう夫を待つことはなかった。
 夫と顔を合わせないようにただ寝室で息を潜める。

 そんな日が三日過ぎ、金曜日が来た。
 私は決めていた。今日、女に直接会いに行くと。