「ご主人の場合、不倫を立証するのは難しいでしょうね。不倫ははっきりとした不貞の証拠がないと罪に問えないんですよ。ホテルでも、ラブホテルなどの明らかに不貞をする場でなければ、シティーホテルなどの場合は、そこに宿泊でもしない限りは仕事だったとか言い訳されるんです。ましてご主人の場合はアパートですよね、身の回りの世話をしに来て貰ったなど、言い訳はいくらでもできますからね。」
「二人だけで何時間いてもですか?」
「そうですね、朝まで二人だけで居たとなったら別ですけどね。それも、一回ではダメです。最低三回、二人だけで朝まで過ごした証拠があれば、相手がどう言おうと、裁判では不貞があったと認められると思いますけど、でも、相手の女にも家庭があるならば、そんなに度々泊まることはないんではないですか?」
「・・・・」
「それに、奥さん自身がご主人とどうしたいのか、そのことをはっきりとしないと。離婚しますか?」
「離婚はちょっと・・・・」
「離婚しないのならば、女に慰謝料請求をすると、ご主人が女をかばって再構築は難しくなるかと思いますよ。」
「・・・・」
「とにかく、奥さんが今後どうしたいのかをはっきり決めてからもう一度いらして下さい。」