碧天の下で、純白の球、夏に泣く。
エピローグ

side 斗蒼





‥午前11時。

高校の最寄駅。






「お、斗蒼ー!!」

「保田!久しぶりだな!!」




あれから8年。


俺たちは、25歳になっていた。







「保田、日本シリーズすごかったぞ!」

「え、見ててくれた!?
まじで、嬉しいありがとー!!」




保田は、プロに元々注目されていたこともあり、
何と、高卒でプロ野球選手になった。


今では、若いながらもチームの正捕手として、
キャッチャーでもバッターでも、活躍している。



< 152 / 164 >

この作品をシェア

pagetop