同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結

康祐の努力

翌日あまりに疲れていたのか昼過ぎまで寝てしまった。

昼過ぎに起きてきてやっと洗濯を回し終わった。

はぁー、疲れた。
何食べよう。
冷蔵庫は空。
明日も休みだから買い物に行かないと何もないなぁ。

そんなことを考えていたらLINEがきた。
康祐からで「元気か?」と。

やっと起きて洗濯し終わった。今からご飯買いに行くところ、と返信するとすぐに既読がつき電話が来た。

「俺も今からご飯なんだ。なんか昨日までみんなでいたから人寂しくてさ。一緒に食べない?」

「いいけど…。」

「じゃ、俺迎えに行くわ。お前のところの駅で30分後でいい?」

「分かった。」

慌てて着替え、駅へと向かった。

康祐はすでにロータリーで車の横に立っていた。私を見つけると手を上げ合図してきた。

康祐の車はとても綺麗で大切に乗っているのがよくわかる。それにしてもこの車、高そうじゃない?
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