同期はまさかの御曹司?☆ 番外編完結

宿泊研修

翌日朝からグループごとに集まりキャンプの話。
周りを見渡すと7組グループがあり、総勢35人の同期ということになる。

私たちはまず何をしたいか、となる。
私はもちろん群馬でキャンプと言ったらカヌーでしょ、と提案。体験のツアーも組まれるくらい初心者でも出来るからやってみようよ、と提案。ケントだけはニュージーランドでやったことがあると言ってたので賛成してくれ、ひとまず意見として保留。
康祐は煮込み料理を作ろうとか、燻製作ろうという。ふむふむ、美味しそう。ひとまず保留。
まゆは夢だったハンモックに揺られたい、と。これは簡単だから即決定。しかも康祐が持ってるので解決。
ケントは魚釣りとか?という。それもいーじゃん、と保留。
慶太は
「ごめん、そういう系だと思わなくてさ…俺が考えてたのは夜ロウソク持って怪談話しよ、とかだったわ。」
私とまゆは即却下した。なんと恐ろしい…そんなことしたら3日間寝不足になっちゃうじゃん!トイレ行けなくなっちゃうじゃん!

こうしてみると意外と全部出来そうかも。
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