大雅と数人のダチと祭りを満喫すると、帰宅ラッシュを避けるために大雅のバイト先のファミレスへと立ち寄った。

「いや〜来年は愛花と行きてーな〜」

相変わらず大雅は愛花にゾッコンのようだが、愛花にその気は全くないようで…。大雅の恋が実るのはまだまだ先のようだ。

「そういえば、徹と芽衣ちゃん!いい雰囲気だったよな?」

大雅はドリンクを飲みながらそう言う。

俺たちは徹と一ノ瀬芽衣が楽しそうに屋台を回っているのを見ていた。2人の雰囲気は俺から見てもいい感じで、側から見てもカップルそのものだろう。

「徹にもついに彼女ができるんかな〜」

大雅は顔の筋肉を緩ませる。

「あの2人なら誰がどう見てもお似合いだな」

そう言うとドリンクをお代わりしに行った。