どうすれば良いの?

退院

今日は、花音さんがある程度の私の衣類を持っていく為に来てくれる。

久しぶりにゆっくり話しが出来る。

女3人で、夕飯を食べてから海斗さんが車で迎えに来る予定だ。

ママが買い物から帰ってきた。


「莉子! 今日はハンバーグにするからね!」

莉子
「うん。ありがとう!」

ピンポン♪

花音さんが来てくれた。

花音
「莉子ちゃん! 退院おめでとう!!
ケーキたくさん買ってきたから、食べよう!」


「花音ちゃん、いらっしゃい!
ありがとうね〜。それに当分面倒をおかけしてお世話になりますが、ヨロシクお願いしますね。」

莉子
「花音さん! ありがとう!これからもいろいろヨロシクお願いします。」

花音
「大丈夫! まかせて! ふふふ。」


「花音ちゃん、今日はハンバーグにしたからたくさん食べてね!」

花音
「ありがとうございます。楽しみ〜」

花音さんは、学校から預かった書類などを渡してくれた。
事故で休んだ分のノートのコピーは入院中も持って来てくれた。

花音
「いやぁ〜、退院して本当に良かった。」

莉子
「ハハハ。小学生じゃああるまいし左右の確認もしないで信号が変わってすぐに走り出したから〜 ハハハ。」

花音
「そりゃあ、凌が向こう側で手を振ってたしね。
凌はパリか〜」

莉子
「はい。今回は少し長いから今度凌さんに会う時は、
もしかしたら…
ギブスが取れた姿になってるかも〜」

花音
「莉子ちゃん、無理しちゃダメだからね!」

莉子
「はーい。」


「みなさん〜、お茶淹れたよ〜
ケーキは、ご飯の後に食べようね!
私は、お茶のんでからご飯支度するから2人は荷物の準備してね。」

莉子、花音
「はーい」

準備も整い、夕飯をおしゃべりしながら食べて、ケーキを食べている時に海斗さんから30分後にマンションに着くと電話が入った。

ケーキを食べてから、
ママと花音さんは私のスーツケースを持って下のエントランスへ行った。
< 215 / 410 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop