どうすれば良いの?

帰国

帰国当日***
凌さんの車で花音さんと海斗さんをホテルへ迎えに行き、空港へ向かう。

車内は、昨日私たちが帰った後の ル トレッフルは、賑やかだったらしく海斗さんも花音さんも遅くまで呑んでいたと2人共グッタリしている。

花音
「いや〜久しぶりに飲み過ぎたよ。」

海斗
「オレも〜、顔がむくんでる〜」


「花音は飛行機で寝て行けよ。空港から花音のマンションまでハイヤー予約してるし。」

花音
「お〜。凌、サンキュー! 2人はご両親へのご挨拶はいつにするの?」


「莉子にもまだ言ってないけど、
今朝、母さんから電話きたんだよ〜!
プロポーズしたなら一度札幌へ来いって言われたし6月下旬か7月上旬の一時帰国の時にしようと思ってるんだわ〜。 良いかなぁ莉子。」

莉子
「うん! それだとギブスも外れてるしリハビリはしてると思うけど…」


「花音、まぁこんな感じかなぁ?」

花音
「そうかぁ。 ふふふ。楽しみだね!」

莉子
「何だか急に不安になってきた…
凌さんのご両親に反対されたら どうしよう…」


「そんなのある訳無いから、安心しろ! な!」

莉子
「うん。」

花音
「莉子ちゃんなら、大丈夫よ! 私が保証する!」

海斗
「ハハハ! 莉子ちゃんこれからのオレらはもう親戚だな! なあ、凌?」


「そうだなぁ〜。 不思議な縁だなぁ。」

空港へ到着し、手続きをしてから最後のお土産のチョコレートをたくさん買い込み、私と花音さんはお互いの恋人と抱擁し、

「莉子! 毎日メールするからな!」

莉子
「うん!」

海斗
「花音。オレも休暇がわかったら、連絡するから」

花音
「うん……。」

莉子
「凌さんも海斗さんもお仕事頑張って下さいね。
ル トレッフルのオーナーさんとカトリーヌさんに宜しくお伝え下さいね!」

花音
「うん。わたしからもありがとうって伝えてね」


搭乗待合室へ向かった……

プロポーズされるとは思わなかったが、ステキな素敵な思い出のパリ旅行だった…

私も花音さんも恋人と離ればなれになりちょっぴり寂しい帰国となった。
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