【完結】最高糖度のキミが好き


「いや揚げないで作れるな、鱈フライ……」



 思考がどんどん鱈フライに流れてはっとする。目の前のご飯を! あったかいうちに頂かないと!



 私はいつの間にか置いてしまっていた箸をとり、目の前にあるご飯が冷めないよう夕食を再開したのだった。


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