イケメンなアイドル幼なじみと、甘々な同居生活365日。
「ふふっ、了解です。明日は……学校あるけど、まぁいいでしょう。布団は用意させますので、お茶でも飲んでお待ちください」

「ありがとうねぇ〜」

「チッ」

「ななちゃん、お腹空いた」

「はいはい、じゃあくるちゃんの大好きなオムライスにしよっか」

「うんっ……!ありがとう!」

 ギュッと抱きついてきてくれて、これからもくるの好きなものを作ってあげようと思った。

「お義父さんたちも、オムライスでいいですか?」

「はぁ!?お前が作るのか!?」

「ふふっ、あのね!ななちゃんのお料理は世界1なんだよ!」

「っ!」

 取り乱すな俺、いくらくるが可愛すぎはからって。

 慌てて顔を腕で隠し、後ろを向く。

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