.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.

枢side

枢side


あぁ…分かった…






補佐の弥生という男から連絡があり…前々から親父に話されていた許嫁の女との食事だ…





正直めんどくせぇし





女なんて腐るほど周りにいる…





女なんてみんな同じだ…





親父は気に入らなかったら断ればいいと言ったが…まぁそうだろうな





向こうは俺らの組の下のとこの奴の娘らしいけど






こっちは日本で一二を争う組織だ…






そんな相手に対して向こうは断るなんてことできやしないだろうな





あまり興味がなく少し遅れていく





外から甲高い女の話し声が聞こえてきてうんざりして





扉を開ける





そこでは食事が広がっていて





親父は機嫌が良さそうに見える





親父が挨拶しろと言うからまだ後ろを向いている許嫁であろう彼女が振り返る




その瞬間




女は緊張しているのか恐怖の目線を向けるがその表情





俺はこいつに目が奪われて喉がゴクリと鳴る






あぁ…こいつは俺のもんだ…




親父と目が合うと俺のことを見透かしたかのような表情を見せる




わかったような顔しやがって…





親父が少し歩いてこいとまぁ気を使ったことをいい事に女を外に連れ出す




女は花を嬉しそうに眺めている





そう言えばこの女の名前…真白…




あぁ…こいつにピッタリだと思う




朝日真白…




髪の毛は桃のように薄いピンクで髪の毛をまとめているから長さは分からない




背は普通に160cmぐらいあり

まぁ女なら普通くらいだろう



瞳は少し色素の薄い茶色でパッチリと言うよりは遠目で見ても分かるまつ毛の長さが瞳の大きさを強調している



鼻は綺麗に筋が通っていて小さく



唇は薄く紅い


肌が真っ白…



本当に透き通るように白い



今まで見た人間の中で1番…




着物で隠されていて見えないが早くこの女を脱がしたくなる



女を見つめるのをやめて近づくと




我慢できずにその白くて透き通る女の肌に無理やり噛み付く




女は嫌がって睨んでくるがそんなのは睨むに入らない




女の方に自分の跡が着いたのが見えた途端




胸の奥がゾクッとして胸が高鳴る




あぁ早くこいつを俺のものに…




女に囁き名前で呼ぶと少し頬をあからめる





男慣れしていないからだろうか?





これは育てがいがありそうだな…





そう思い真白の腰を無理やり掴むともう抵抗するのをやめたのか親父たちとばったり会い勝手に話が進む




まぁ俺は好都合…





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