.*・゚ .゚・*.若頭の狂愛.*・゚ .゚・*.

初めての男の部屋



校門の前がザワザワし始める





視線を向けると黒いリムジンが泊まっていてそれは普通なんだけど






その前に厳つい人達が囲んでいる






そのひとりと目が合ってしまい咄嗟に楓にひっつき身を隠す






え…今目が合った気がしたけど勘違いだよね…






トントン






方が叩かれて後ろを振り返るとさっき目が合ったサングラスの男





胸の前で手を差し伸べられる






「真白さん…若がお待ちですので一緒に行きましょう」






その言葉に青白くなる





いまから…って






横をちらっと見ると楓は状況を把握したのか





「スイーツはお預けってことか!」っと言って車に乗って直ぐに去ってしまった





きを使わせてしまった





男たちに連れられるがまま車に乗り込むけど彼の姿はなく車が出発して少し時間がすると高級住宅街のひとつに着く






自分勝手な人だ…






一言連絡してくれればいいのに…





< 20 / 79 >

この作品をシェア

pagetop