それぞれの登場人物の表情がとてもよくわかる細かな描写がとても素敵でした(*'▽')
心の声がだだ漏れなそらちゃんも見どころの一つです！

婚約者候補から婚約者へと、周りから固めていく白鳥さんは粘着質でなかなかの策士でしたね！
２人のやりとりが楽しくて面白く、そして時にほっこりとしました( *´艸｀)

あまりの白鳥さんの溺愛っぷりにふふっと笑ってしまうこと間違いなし！
最後まで楽しく一気に読めます！

ぜひ読んでみてください！
私のおすすめです(≧▽≦)！

完結お疲れ様でしたー！！
いやあ…今作のそらちゃん物語は、キャラ設定や背景などなど、テーマの深さ緻密さに感動しました。
家族の深い愛情を受け取りながらも劣等感を持ちつつ、ふんだんに愛を与え返そうとするヒロイン。家族の愛に飢えながらも生まれ持った使命に疑念諦めを持つヒーロー。そんなヒロインとヒーローの恋愛ドラマ、なんだけれども、なんというか、泉野先生の作品は、そういった人間の「影」「負」の部分をうまく描き出し、コメディと絡めながら、ほっこり楽しく愛情深い作品として完成されていると、いつも思います。
今作は、12章のヒーロー目線に家族愛が凝縮されていて、そして物語の設定の深さ緻密さに、何度読んでも「ほぅっ…」となります。本編も面白かったですが、スピンオフながら深い物語です。しみじみ。
個人的に気になるのは、ちょっと何だかミステリアスな海人です。もしかして、何か物語がっ…？(期待妄想(笑))