元ピアニストの別荘管理人
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調律師兼成り上がり御曹司

かつて恋人同士だったふたり。
愛人契約からはじまった恋のつづきは、
今度こそハッピーエンドにたどり着けるか?

* * *

ピアニストの娘として英才教育を受けてきた
音鳴(ネメ)。

反抗期にわざと県立高校へ進学した彼女は、
そこで貧乏ながらもピアノを楽しむ秀才、
礼文(アキフミ)と出逢い、恋をした。

けれども彼は家庭の都合で学校を退学し、
ふたりは離れ離れに。

「シューベルトの妻になる」と再会を誓い、数年。
音大を卒業し、
ピアニストとして生計を立て始めたネメだったが、
人前でピアノが弾けなくなり舞台を退くことに……

その後、ネメはピアニストである過去を隠し、
年老いた別荘管理責任者の夫とともに
軽井沢で穏やかな日々を送っていた。
けれど、夫はもうすぐ死んでしまう。
そんなときに現れた調律師が、
かつての初恋のひとで、
再会を誓いあったアキフミだった――……?

* * *

「つまり、アキフミは……
この土地とピアノを守ってくれる代わりに、
わたしの身体が欲しいの?」
「え?」
「……別に構わないよ。
わたしでよければ、
シューベルトの愛人になってあげる」

「愛人以前に、俺はネメを花嫁にしたいんだが……?」

あらすじ

これは、元ピアニストで別荘管理人のヒロインと、彼女を手に入れたいために調律師の資格を取りながらリゾート開発会社の社長になった努力家ヒーローが奏でるスウィートでちょっぴりビターな恋の二重奏。
不埒な愛人契約からはじまる再会愛の鍵を握るのは、遺産相続……!?

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