きらめく星と沈黙の月
それは頭の良い碧だから言えることであって、馬鹿な私がテストで平均点なんて取れるはずがない。
「……やばい」
どうしよう。
まず何から手をつけよう。
とにかく課題やんなきゃ。
あぁでもワーク持ってきてない…。
「あおいぃぃぃどうしよう、私留年しちゃうよぉぉ」
「大丈夫だって。そう簡単に留年しないから」
碧は頭がいいからね。
部活に明け暮れてるのに何でそんなに頭が良いんだか。
ホント羨ましい限りだ。
「…ったく。最低でも平均取れるように教えてやるよ」
「ホントに!?」
まぁその言葉を待ってたんだけど。
碧はめんどくさそうに机を寄せ、真ん中に教科書を置いた。
「……やばい」
どうしよう。
まず何から手をつけよう。
とにかく課題やんなきゃ。
あぁでもワーク持ってきてない…。
「あおいぃぃぃどうしよう、私留年しちゃうよぉぉ」
「大丈夫だって。そう簡単に留年しないから」
碧は頭がいいからね。
部活に明け暮れてるのに何でそんなに頭が良いんだか。
ホント羨ましい限りだ。
「…ったく。最低でも平均取れるように教えてやるよ」
「ホントに!?」
まぁその言葉を待ってたんだけど。
碧はめんどくさそうに机を寄せ、真ん中に教科書を置いた。