「胡桃先輩はそのままでいて。何も変わらないでいいよ」

「…せめて葵くんと同い年だったらよかったな…」

この時なぜ胡桃先輩がそういうことを言ったのかわからなかった。


胡桃先輩は俺の上から降りると「ごめんね。今日は自分の部屋で寝るね」そう言い残して部屋を出て行った。


「はぁ…最悪…バカかよ俺」

そっと目を閉じると胡桃先輩の匂いと温もりが残っていて俺を惨めにさせた。


ちゃんと明日謝ろう。

そう思い眠りについた。