《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!

こんなに好きなのに

「華もう我慢しなくていいんだからね。


ずっとずっと一杯我慢して来たものね。


もういいの我慢しなくて。

一輝君何考えてるんだか。

お母さんが一輝君に話してあげるから、心配しなくていいからね。」



初めて母に抱き締めてもらった。



「母さんありがとう。でも私一輝が一生懸命な気持ち分かるから、


お願いだからもう少し見守ってほしい。」



私は母との話しに夢中で、勇人さんが帰って来たのが分からなかった。



『華ちゃんカオリが言う通り今のままじゃ駄目だよ。

そんなに痩せて、赤ちゃんに栄養行かなくなってからでは、


遅いんだよ。赤ちゃん駄目になってもいいのか!』



いつもの優しい勇人さんの口調ではなかった。



勇人さんが私に近づき、私の手首を握る。


『こんなに痩せて、体重5キロは減ってるよな。


このままじゃ危ない。


華ちゃん今から点滴しに行こう。』



私がまだ返事してないのに強引に決めてしまう勇人さん。



『カオリ夕顔の事頼んだよ。俺華ちゃん病院へ連れてくから。


後頼む。』






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