冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
私は約束通り、弓川 玲奈になった。

披露宴ではさも仲の良さそうな雰囲気を出した。

もちろん彼のことは何も知らないが…。

それに私の来賓は全て雇ったので誰一人知り合いはいないけど。

私側は嘘ばかりだ。

極め付けに私は知らない両親役に感謝の手紙も読んだ。
手紙は便利なもので、もう用意されており私は泣きながら読むだけ…。
でも私はうまく泣けず、仕方なくハンカチで顔を隠した。
 

今日からの私の1年間は弓川 響に売ったのだ。
1000万で私は彼に1年を売った。
うまくいけば成功報酬で500万追加でもらえるという。
1年間生活に困ることもない。

条件は1年間結婚してほしいということ。
家事一切不要
同居はするがプライベートは入り込まない
仕事はしてはならない
お飾りの妻で、パーティーなどに出ること
生活に必要なものは全て出してくれるということ

私は二つ返事で了承した。
それに私にはこの条件に文句はつけられない。

私は借金返済のため1000万がすぐに必要だったから…
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