あたしはセブンー秘密の花園ー
聖餐会
聖餐会。

あたしはセブン。
毎年の発売日を恒例の楽しみとしている冒険小説の新刊が発売される季節です。

厨房でライムの砂糖漬けをつくる手を止めます。ガラス瓶にライムの果実が詰め込まれていました。鍋でライムを煮るのです。

レイチェルさまが家禽のソテーを広間で食べていました。

聖餐会でした。

厨房では数多くの野菜や家畜の肉が切り刻まれ、新しいシチューやコンフェ、ソテーとなります。香辛料や塩が家畜のもも肉やロースにすりこまれます。

皿に中華料理やフランス料理が並べられました。聖餐会の出来事は日常的なものからは切り離されています。

季節は秋期へ入るのでした。
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