「結婚してください……」
「……はい?」
「……あっ!?」

 主人公の小日向恋幸(こひなたこゆき)は、23歳でプロデビューを果たした恋愛小説家である。
 そんな彼女はある日、行きつけの喫茶店で偶然出会った32歳の男性・裕一郎(ゆういちろう)を一眼見た瞬間、雷に打たれたかのような衝撃を受けた。

 ――……その裕一郎こそが、前世で結婚を誓った許嫁の生まれ変わりだったのだ。

 初対面逆プロポーズから始まる2人の関係。
 前世の記憶を持つ恋幸とは対照的に、裕一郎は前世について何も覚えておらず更には彼女に塩対応で、熱い想いは恋幸の一方通行……かと思いきや。
 なんと裕一郎は、冷たい態度とは裏腹に恋幸を溺愛していた。その理由は、

「……貴女に夢の中で出会って、一目惚れしました。と、言ったら……気持ち悪いと、思いますか?」

 これは、ハイスペックなスパダリの裕一郎と共に、少しずれた思考の恋幸が前世の『願望』を叶えるため奮闘するお話である。

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