僕には、何があっても守りたい人がいる。何でもこなして、とても綺麗なのに、感情を失ってしまって、それでもどこか寂しそうな目をした女の子だ。

彼女は一人だ。一人で暗い道をずっと歩いている。だから、僕もそばにいて君の手を繋いでいたい。一人じゃないって伝えるために……。

光り輝く道を歩かなくていい。大切で愛しい人といられるなら、どんな暗闇の中にだって手を伸ばす。何も怖くないし、人に何を言われても平気。

だって、その人の存在が僕にとって光なんだから。

僕の名前は、エヴァン・カランコエ。動物が好きで獣医を目指す学生だ。

いつか、彼女がまた笑ってくれますように……。





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