御曹司の極上愛〜偶然と必然の出逢い〜
エピローグ
 城之内家のプライベートジェットは、日本に向かって飛び立つ。

 真琴の腕の中には、3ヶ月になった愛しの娘。首がすわりスクスク成長している。

「真琴、今度は俺が抱っこするから少し寝た方がいい」

 積極的に子育てをしてくれる素敵な旦那様。

 世間では『氷の微笑』と恐れられていたJJ様は、妻と愛娘にはメロメロだ。

 そして、仁の秘書であり親友の春樹まで、今や真愛にメロメロなのだ。

「仁、俺が抱っこする」

「はぁ?何でお前が」

「いいだろ?」

 いつも、真愛の取り合いをしている。こんな姿は、城之内の社員に知られる訳にはいかない。

「真琴、帰ったら先ずはご両親に報告に行こうな」

「うん。ありがとう」

 両親を突然なくした真琴だったが、もう哀しみにくれることはない。

 今や世界一幸せなシンデレラなのだ……




一END一


< 131 / 131 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:531

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

突然シンデレラ~王子様は実在しました~

総文字数/25,348

恋愛(純愛)58ページ

第1回ベリーズ文庫デビュー応援コンテストエントリー中
表紙を見る
【シナリオ】御曹司には興味がない〜スマホ依存症の私に執着しないで〜

総文字数/18,083

恋愛(オフィスラブ)15ページ

第2回comic Berry’sマンガシナリオ大賞エントリー中
表紙を見る
俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~

総文字数/86,646

恋愛(オフィスラブ)199ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop