チャラくて女遊びが激しいで有名な鞍馬秋臣君と
隣の席になった日から
なぜかちょっかいばかりかけられています。


   
「このみ、手白すぎなー。
 つか小せぇな~どこもかしこも」

「どこ見て言ってんの!」


「ハハッ、そりゃあム……」


「わあー!答えなくていいからっ!!」



スクールカースト上位の彼が
なんで私なんかに構ってくるのかは分からないけど。



「このみ~、俺今日教科書忘れちった」


「……隣のクラスの友達に借りてこないの?」


「ぼっちなんだよな、俺って。
 だからお前だけでも俺に優しくして」


「……(嘘つき)、次からは忘れちゃダメだよ?」


「おし。これで授業中関係なく、至近距離じゃん俺ら。すぐ近くにお前の顔があると思うと興奮すんね~」


「……(やっぱ見せてあげたくないな、教科書)」



女の子に困ってない。


可愛い子がいつだって鞍馬君の周りにはいるのに。



「このみ、今日俺の家来る?
 ん?なにその嫌そうな顔、ウケる。 
 なんもしねーよ、多分」



誘う女の子はいつだって
私なんて。


勘違いはしちゃいけないよ。



だって相手は


「なんだよそんなに見つめて。キスでもしとくか?」


生粋のチャラ男ですから。





欲張りチャラ男×すぐに顔に出ちゃう女の子




はじまり
2021/11/27




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チャラ男  イケメン  胸キュン  ベタ惚れ  甘々  独占欲  意外と一途  意外とピュア