「ご安心ください。私が聖女に目覚めたからには、今日のような騒動は二度と起こりません。なにせ私は、ユリウス様を皆様に愛される王にすることを目指す者ですから」

 胡散臭さマックスな謳い文句に、「勧誘……?」「悪徳商法……?」と人々が顔を見合わせる。

 そんな中、蒼い瞳をきらめかせ、マージェリーはひらりと胸に手を当て宣言した。

「私がユリウス様を。――ユーリ様を、永遠に躾けて差し上げますわ!」