雪月花


蓮「おい?桃華大丈夫かぁ?」

声を掛けて見るが返事は無い。きっと怖かったんだろうなぁ。

俺は気を失って居る桃華を抱き抱えた。

軽?ちゃんメシ食ってんかよ。

俺は倉庫を後にした。

俺が倉庫を出るとアイツらが居た。

美「桃華!!」

裕「蓮。桃華は?」

蓮「大丈夫だ。コイツは気を失って居るだけだから」

俺がそう言うと一気に緊張感が解けた。

蓮「後始末頼んでいいか?」

隼「えー。もちろん。」

蓮「ありがとうな。」

こうして俺は桃華を抱き抱えたまま寮に戻った。
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