十月になり、ニューヨークはホリデーシーズンを迎えた。

十月の末のハロウィン、十一月の感謝祭、そしてクリスマスとイベントが続く。

ハロウィンの飾りつけで、何カ所か有名な通りがある。

住人が協力しているのだろうか、ブラウンストーンの家々がカボチャやクモの巣、お墓、骸骨などで飾られ、ハロウィンの夜には多くの家族連れで通りが埋め尽くされる。

この日は街の雰囲気も特別で、たいていの飲食店がお菓子を用意する。

仮想した子供たちは、通り中のお店を回ってバスケット満杯のお菓子をもらうのだ。
中にはドーナツやクッキーなど、売り物を配ってくれるお店もあって大人気。

そして七面鳥を食べる感謝祭が十一月末に終わると、街はクリスマス一色。

通りに並んだ屋台ではモミの木が清涼感のある香りを漂わせ、万国旗で有名なロックフェラーセンターには有名な巨大クリスマスツリーが飾られる。
その下にはスケートリンクがあり、まさにニューヨークの冬の風物詩。