勉君は私のカラダに体重をかけ、キスをしようと顔を近づけて来た。

「ヤッ!?」

私は眠気と格闘しながらも抵抗した。
しかし、抵抗も虚しく、勉君に唇を奪われてしまった。
性急すぎて、全くムードのない勉君のキス。

浩明さんとのキスと違って全く感じない。不快感しかなかった。

そして、勉君は服の上から胸をわし掴みして来た。
「ヤッ!?」

「神戸社長の何処がいいんだよ!?」

「麻莉から離れろっ!!」

突然、スーツ姿の浩明さんが入って来て、勉君のカラダを私のカラダから引き離して、床に放り出した。