お飾りにしか⋅⋅⋅なれない

···幸せ


全てが初めてで
悠希さんにしがみつくばかり⋅⋅⋅⋅⋅
「さゆき、痛いかもしれないから
痛い時は、爪たてても
つまんでも良いから⋅⋅⋅⋅」
と、言われて
わけもわからず
頷く⋅⋅⋅⋅⋅と⋅⋅⋅⋅⋅⋅

ぐっ、と私の中に入ってくるものが⋅⋅⋅⋅
「⋅⋅⋅⋅⋅んんっ⋅⋅⋅⋅⋅イタ⋅⋅⋅⋅⋅ッ⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
「⋅⋅⋅⋅ウッ⋅⋅⋅⋅⋅ご⋅⋅⋅めん⋅⋅⋅⋅⋅」
悠希さんは、私に謝りながら
深くキスをし⋅⋅⋅⋅⋅
「さゆ⋅⋅⋅⋅っき⋅⋅⋅⋅あいし⋅⋅⋅⋅てる⋅⋅⋅⋅⋅⋅っ⋅⋅⋅」
と、囁きながら
ぐぅっと、中に入ってきて
「⋅⋅⋅⋅⋅⋅大丈夫⋅⋅⋅?⋅⋅⋅⋅」
と、声をかけられ
少しだけ目を開けると
苦しそうな悠希さんの顔に
悠希さんも苦しいの?
と、考えながら頷き
悠希さんの頬に手をあてると
手を首に回されて
ギュッと抱き締められ
「ごめん、動くよ。」
と、言うと
ゆっくり、浅く深く
悠希さんの腰が動く

すると、徐々に
痛みが薄くなり
「⋅⋅⋅⋅⋅アッ⋅⋅⋅⋅フゥ⋅⋅⋅⋅⋅ン⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
「くっ⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅ハァ⋅⋅⋅⋅ン⋅⋅⋅⋅⋅」
腰を打ち付けて悠希さんが果てる。

「ごめん、痛かったね。」
と、謝る悠希さんに
「悠希さんも苦しそうでした。
あの?私、ちゃんできましたか?」
と、不安を口にすると
「最高。」
と、言いながらキスをされる。
「紗雪、もう一度。」
と、言われて
少し違和感があるが頷くと
沢山のキス
首から胸にもおり
胸もヤワヤワもみ上げられ
胸先も吸い上げられ
思わず声がもれる
「⋅⋅⋅⋅ヤッ⋅⋅⋅⋅⋅んんっ⋅⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
悠希さんの指が中心に入り
抽送されると
腰が⋅⋅⋅⋅⋅ガタガタ⋅⋅⋅⋅⋅ピクピク⋅⋅⋅⋅⋅
する中
悠希さん自身が
入ってきて
腰が思わず逃げると
悠希さんから腰をひかれ
隙間なく密着する
「ウッ⋅⋅⋅⋅⋅くぅ~⋅⋅⋅⋅⋅
  たまら⋅⋅⋅ないっ⋅⋅⋅⋅⋅⋅」
「⋅⋅⋅⋅⋅⋅ゥゥん⋅⋅⋅⋅⋅⋅っ」
悠希さんが、私の中へ⋅⋅⋅⋅⋅
奥へ⋅⋅⋅⋅⋅⋅
二人で果て抱き締めあい
息を整え⋅⋅⋅⋅⋅⋅ると⋅⋅⋅⋅
そのままの姿で
シャワー室へ
悠希さんに運ばれて
逃げようとしたが
腰が立たなくて
「ほらっ」と、笑われてしまった。

恥ずかしいが、身体がうまく
動かずに悠希さんに
お願いした。

悠希さんは、無理をさせて
しまったと言いながら
私の身体に悠希さん自身が
誇張しているのが当たり
シャワーをしながら
悠希さんが後ろから
入ってきて
翻弄され⋅⋅⋅⋅⋅⋅
もう、どの部分も自分じゃない
みたいで動かずに
悠希さんに着替えまで
させてしまった。
「俺が悪い、本当にごめん。」
と、謝る悠希さんが
可愛くて、クスクスっ、笑ってしまうと
「ごめんな。
紗雪、愛してる。」
と、言われ
「⋅⋅⋅⋅⋅大丈夫⋅⋅⋅
私も、悠希さんを
あい⋅⋅⋅⋅して⋅⋅⋅⋅います。」
と、伝えた。

悠希さんは、赤い顔をされると
寝室を出ていかれた。
ん?私、何か間違った?
と、思っていると
悠希さんがミネラルウォーターを
2本持って入ってくる姿を見て
ほっとしていると
「紗雪の告白⋅⋅⋅参った。
ありがとう。
喉乾いただろ?」
と、言われて
真っ赤になりながら
「変な事言って
悠希さんを困らせたかと⋅⋅⋅⋅
良かった。
ミネラルウォーター
ありがとうございます。」
と、言うと
キャップを開けて渡してくれた
優しい。
喉が乾いていたのか半分を
飲んでしまった。
それからは、明日からの予定を
話したり、「LA fonte」の
話や両親、史織の話を
沢山して私はいつの間にか
眠りについていた。
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