桜が咲き始め、店近くの公園の桜の並木も満開だった。

「私が『スコール』に?」

「何だか…嫌そうな顔ね…どうしたの?美晴」
「別に…」

「氷室社長の直々のご指名だからね…」

「うん…大丈夫…私は行くから…心配しないで…お姉ちゃん」

「不思議なコトもあるんだな…」

「そうね・・・」

お姉ちゃんと正史さんは首を傾げ合った。