自由気ままに生きる八咫烏一族の娘
白蘭(はくらん)
「侍女になる気なんてないわよ。はた迷惑な皇太子の侍女なんて嫌よ。」
×
魔界の皇太子であり戦神
紅蓮(ぐれん)
「この者は私が侍女にすると決めた女子です」
はじめは侍女と皇太子
己の気持ちを自覚するうち身分不相応の愛に悩む二人
【出会わなければ、こんなに惨めで寂しい想いはせずに済んだのかもしれない】
【いなくなるなんて考えられない】
そしてもう一人白蘭を愛する皇子がいた
天界の孤独な第二皇子
月影(げつえい)
「白蘭、今日は満月が綺麗だな」
そんな中、黒い陰謀の影が白蘭を襲う。
【…全部、あの女のせいなの?…白蘭殺してやる】
「ずっとここにいろ。私のそばで」
白蘭は誰と結ばれるのか…。
天界・魔界・人間界で繰り広げられる
壮大な純愛ストーリー
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- あらすじ
八咫烏一族である白蘭(はくらん)は自由気ままに生きていた。そんな中、魔界の皇太子である紅蓮(ぐれん)と出会い魔宮の侍女になってしまう。日々過ごす中で身分不相応ながらも惹かれる二人。悩む白蘭の前に現れたのは天界の美しく孤独な第二皇子である月影(げつえい)。そして月影もまた白蘭に惹かれていくのだった…。三人の想いが絡まりながら魔宮での生活がいま始まる。