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「どうせ今の生活を投げ出すのなら、
俺に人生を預けてみないか?」

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【別れよう】

仕事に没頭しすぎるあまり、長く付き合ってきた彼にたったひと言のメールで別れを切り出されてしまった。


悲しみに暮れる中、事態はそれだけにとどまらず、元カレの策略で仕事まで失いかねないことに。


自暴自棄になりかけていたところを救ってくれたのは、研修先で出会った男性だった。



野々原 美香(ののはら みか)
ウエディングドレスデザイナー
×
神山 拓斗(かみやま たくと)
アローズグループ副社長



「俺のところへ来い。俺が美香を守ってやる。
それに、美香の才能もつぶさせやしない」


優しい顔をしてうそを吐いた元彼が、私を苦しめる。
拓斗はあの人とは違うと思いたいのに、肝心なところで迷いが生まれる。


けれど……


「俺と結婚してくれ」


結婚と引き換えに彼が求めたのは、
心ではなくデザイナーとしての私。

心までは望まない。
それならば、何かがあっても傷は小さくてすむだろうか。



そう思っていたのに、彼の私に向ける視線に心まで絆されてしまう。



守ってもらいたい。
そう思ってしまった時点で、私はもう恋に落ちていたのかもしれない。
 





*更新中、さかのぼって訂正する場合があります。


*職業に関しては、全くの素人の考えです。
下調べはしましたが、その上で自分ならこうするという考えで書いています。実情と違う部分が多々あると思いますが、ご了承ください。



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