音に祈りを!歌に願いを!
そう言って悠は優しく微笑むと、僕の頭を優しく撫でた。しばらく僕の頭を撫でてた悠は、何かを思い出したかのように立ち上がると「……ちょっとタブレット取りに行きたいから、取ってくるね」と部屋を出ようとする。

「うわ!お母さん、お父さん!?」

部屋を出ようとドアを開けた悠は、ドアの近くに立ってた2人の姿を見て驚いた様子を見せた。
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