白羽の突然の行動に、会場中の全員が驚愕する。

白羽だって、ずっと一人だった。
信じては裏切られ、信じては裏切られを繰り返して生きてきた。
だからこそ、命の愛情表現はとても嬉しいのだ。

命が望むなら、何でもしたいと思っていた。

「命さん、好きです」
「しろ…は…?」
「大丈夫です。私は、命さんから放れたりしません。
だから、挨拶くらいさせてください」
白羽は口唇を離し言って、オーナー達に向き直った。

「初めまして、神石 白羽です。
これからも、主人のことよろしくお願いします」
頭を下げた。

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「……/////」
その後命と白羽は、一徹と由那の四人でレストランに来ていた。

白羽はずっと顔を赤くして、命にしがみついて顔を隠していた。
「白羽?」
「今は、ほっといてください////」

「フフ…可愛い~白羽」
「確かに可愛いな」
「ちょっ…一徹!?」
「フフ…天使ちゃんが、嫉妬してる(笑)
でも、嬉しかったなぁ~白羽があんな可愛いことしてくれるなんて……!!」

「由那が話してたことを思い出して……」
「え?私?」
「うん」
「あー/////」

「何の話?」
「気になるな」

「「内緒////」」
今度は、由那も顔を赤くするのだった。


「失礼します」
「麻人?何だ?」
「神に、電話が入ってます」
「俺?」
「はい」
「誰?」
「金城様という方です。至急との事で……」
麻人からスマホを受け取る命。
雰囲気がズン━!!と重くなり、電話に出たのだった。

「もしもし?
━━━━は?やだよ!━━━━だって、白羽と放れたくないもん。
は?お前、俺を脅してんの?━━うん、うん。
はぁーわかったよ……」

「命さん?どうしました?」
「命?」
「一徹、ちょっといい?」

命が一徹を連れ、席を外す。
そして数分後戻ってきて、言った。

「明日、二人でお留守番しててくれる?」

「「え━━━━!!?」」