「じゃ。大丈夫ね。向こうにもそのように伝えておくから」

「信じられません」

「大丈夫。騙しているわけでは無いから。それにアディが叔父っていうのは本当。私の母親の弟なの」
 頷く。
「それから。ものすごく個性の強い人だけど、気にしないで」
 それにも頷く。

「アディ先生はアディ先生ですから。どんなアディ先生でも、私は気にしません」
 その言葉にノエルの顔もほころぶ。

「それはね、アディ先生本人に直接言って。絶対、喜ぶから」

 テストの結果だけでも夢見心地だったのに、ノエルからの告白はもっと夢見心地で、きっと今度の休日は深い夢の中へ行ってしまうのだろう、と思っているアイリーンだった。