【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「それで、アディ先生が男性と知って、アディ先生を嫌いになりましたか?」
「いいえ、全然。突然、何を言い出すのモイラ。私がアディ先生を嫌いになるわけがないじゃない」
「そうですよね。ですから、アディ先生にお会いになるのに、何も怖いことはないのです」
「怖い、というよりは恐れ多いのよ。だって、あの月雲のアディ先生よ?」
「でしたら。作品は作品、先生は先生。と分けて考えたらどうですか? きっと先生も月雲のファンと会いたいのではなく、お嬢様と会いたいと思っているはずですよ」
アディが何を思ってアイリーンと会いたいと言ってくれたかはわからないけれど。
「では、次のお休みはうんと可愛くしましょうね」
なぜかモイラが張り切っている。
「でも、パーティでは無いから、それなりでお願いね」
まかせてください、とモイラは自分の胸を叩いた。
「いいえ、全然。突然、何を言い出すのモイラ。私がアディ先生を嫌いになるわけがないじゃない」
「そうですよね。ですから、アディ先生にお会いになるのに、何も怖いことはないのです」
「怖い、というよりは恐れ多いのよ。だって、あの月雲のアディ先生よ?」
「でしたら。作品は作品、先生は先生。と分けて考えたらどうですか? きっと先生も月雲のファンと会いたいのではなく、お嬢様と会いたいと思っているはずですよ」
アディが何を思ってアイリーンと会いたいと言ってくれたかはわからないけれど。
「では、次のお休みはうんと可愛くしましょうね」
なぜかモイラが張り切っている。
「でも、パーティでは無いから、それなりでお願いね」
まかせてください、とモイラは自分の胸を叩いた。