タングルド
番外編 夫と妻の会話
番外編 夫と妻の会話

俺の有能な妻は今日もエロくて可愛い。
忙しなく1日が終わり自宅で雪とまったりと過ごす時間が俺の至福の時間だ。

帰国して初めて会った時、一目惚れをした時は他の男(ヤツ)と付き合っていて、指を咥えて見てるだけだった。
それが、ある日幸運が舞い込んで強引に付き合うことに成功した。
それからは、元カレの元カノとのトラブルや森川さんとのトラブルで雪を不安にさせてしまった。

ベッドの上、俺の腕の中で深夜ドラマを見ている雪のパジャマのボタンを一つ外して手を差し入れると手のひらからこぼれ落ちる乳房を支えるように揉みしだくと、それまで真剣な表情でテレビを見ていた目を俺に注いでくる。
この少し上目遣いが蠱惑的なのだが当の本人は気づいていないようだ。

「新二がきちんとケジメをつけたと言っていた」

「ケジメ?」

「森川さんに話をして、花ちゃんに接触すれば訴えると伝えたそうだ」

「そう、花は私の大切な妹なの、だからかなり新二くんには強く言ったりしてごめんね」

「いや、俺だって雪の立場ならそう言うと思う」

「でも、森川さんと同じ会社であることは変わりないんだよね?」

「そのことなら彼女、退職したって」

「そっか、ぶっちゃけ大嫌いな女性(ヒト)だったけどがんばって欲しいと思う」

「優しいんだね」

「逆、彼女が好きだった男と結婚して優位に立って余裕があるからよ、嫌な女でしょ」

「い〜や、俺を選んでくれて嬉しいし、雪は俺のカナリヤだから、俺の隣でだけ鳴いてくれ」

話をしながら雪のパジャマのボタンを全て外しておいたので、雪が頬を膨らませながら俺に馬乗りになった時はすっかり前がはだけて綺麗な形の胸が目の前でぷるんと震えた。

「そのセリフ、また私の本を読んだのね」

「ははは、俺は予習復習に余念がないんだ。ところでこの間、話をした事覚えてる?」

「何?」

俺は起き上がると雪の細い腰を抱き寄せると
「そろそろ、落ち着いてきたし。頑張ろうか」
と言うと雪は微笑みながら俺に口づけをした。
< 218 / 226 >

この作品をシェア

pagetop