【2/4 番外編追加】一夜の恋じゃ終われない 〜冷徹ホテル王の甘い執着〜
【受賞記念番外編】鬼は外、福は内
『ベリカフェ王道シチュコンテスト』優秀賞&総合ランキング1位ありがとうございました。
応援してくださる皆様に感謝の気持ちをこめて、番外編を書かせていただきました。
臣海さんと菜月の新米パパママぶりを楽しんでいただければ幸いです♡
*・゜゚・*:.。..。.:* .。.:*・**・*:.。..。.*:.。. .。.:*・゜゚・*
「鬼は〜外、福は〜内!」
と声を出しながら、私がベランダと部屋の中に向かって交互に豆をまく。
2月3日の今日は節分だ。
去年の今頃は既に結婚していたけれど、お互い仕事があったため夫婦で過ごすことができなかった。
なので今年こそは一緒に邪気払いの行事をしようと、午前中から枡と豆のセットと恵方巻きの材料を揃えて準備していたのだ。
「俺もやっていいか?」
スライドドアからバルコニーに身を乗り出していた私に、後方から臣海さんが声をかけた。
「もちろん!」
私は豆が入った枡を一旦床に置くと、臣海さんに抱かれている美月に「おいで」と手を差し出す。
応援してくださる皆様に感謝の気持ちをこめて、番外編を書かせていただきました。
臣海さんと菜月の新米パパママぶりを楽しんでいただければ幸いです♡
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「鬼は〜外、福は〜内!」
と声を出しながら、私がベランダと部屋の中に向かって交互に豆をまく。
2月3日の今日は節分だ。
去年の今頃は既に結婚していたけれど、お互い仕事があったため夫婦で過ごすことができなかった。
なので今年こそは一緒に邪気払いの行事をしようと、午前中から枡と豆のセットと恵方巻きの材料を揃えて準備していたのだ。
「俺もやっていいか?」
スライドドアからバルコニーに身を乗り出していた私に、後方から臣海さんが声をかけた。
「もちろん!」
私は豆が入った枡を一旦床に置くと、臣海さんに抱かれている美月に「おいで」と手を差し出す。