ヤンキーくんと初めてがいっぱい

ひどいことをした

たまたまそれを、クラスの男子に見られた。
「何、おまえら付き合ってんの?」

「優等生とヤンキーねぇ。うける。」
とっさに、
「違う。」
と、否定をしてしまった。
「違うんだ!なんだ。おまえら釣り合ってないもんな。」
と言い残し、出て行った。

「違うんだ。」
山崎くんに言われた。
「いや。とっさに。」
「そうだよな。俺と付き合ってるなんて隠したいよな。
 そもそも、あんなは、俺を小説の材料にしか思ってないよな。」
と言い、出て行ってしまった。
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