旦那様は征服者~慎神編~
エピローグ~慎神の征服~
「慎神くん……もう…許し…て……」
「ダメ…何も…いや、僕のことだけ考えて……狂うまで……終わらないよ…?」
近くのホテルに泊まっている、慎神と莉杏。
ずっとベッドに縫いつけられたように、抱かれていた。
何度果てたかわからない。
時間の感覚もなく、ここが何処かもわからなくなる。
「慎神くん…」
「莉杏…」
「慎神く…」
「莉杏…」
「慎…神……く…」
「莉杏…」
「しんじ…く…」
「莉杏…莉杏…大ー好き……」
「し…じ、ん…く…」
ぐったりした莉杏を見つめる、慎神。
「可愛い…可愛いなぁ……
早く起きないかなぁ~!
これからが、楽しみだ!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━
それから莉杏は屋敷に監禁されている。
屋敷内だけは自由だが、外には出られない。
「莉杏ーただいまー!」
莉杏がゆっくり、玄関に迎えに来る。
「おかえりなさい、慎神くん」
「うん!可愛い~
カレーの匂いだぁ~
海老入れてくれた?」
莉杏を抱き締める、慎神。
「慎神くん」
「ん?」
「足が重くて、動きにくいの。
もう少し、軽いのにして?お願い!」
「うーん。でも、それは!莉杏が、勝手に庭に出たからでしょ?だから、後5日はこのまま!
ほら、抱っこするから!そんな顔しないの!」
莉杏を抱き上げる、慎神。
莉杏は慎神の首に抱きついた。
「可愛い~
でも、確かに重いね…!
この“足枷”」
莉杏の右足についている、重量のある足枷。
屋敷内を移動できるように長い鎖がついているので、じゃらじゃらついてくる。
入浴以外は、ずっとつけられている足枷。
鍵は、慎神の十字架のネックレスにつけていて、肌身離さず慎神が持っている。
「でもお庭に出たのは、たまには外に洗濯物干そうかと思ったからで…逃げるなんて、もう二度としないよ?
ほんとだよ!」
「だからそれは、室内干しでいいって言ったよね?」
「うん」
「このままいい子だったら、僕の休みの日は足枷外してあげるって言ってるでしょ?」
「うん」
「だから、いい子にしてて?ね?」
「うん…」
慎神の征服は、限度をどんどん越えていく。
慎神と莉杏は、二人の世界に入りどんどん落ちていく。
底なしに━━━━━━━━
「ダメ…何も…いや、僕のことだけ考えて……狂うまで……終わらないよ…?」
近くのホテルに泊まっている、慎神と莉杏。
ずっとベッドに縫いつけられたように、抱かれていた。
何度果てたかわからない。
時間の感覚もなく、ここが何処かもわからなくなる。
「慎神くん…」
「莉杏…」
「慎神く…」
「莉杏…」
「慎…神……く…」
「莉杏…」
「しんじ…く…」
「莉杏…莉杏…大ー好き……」
「し…じ、ん…く…」
ぐったりした莉杏を見つめる、慎神。
「可愛い…可愛いなぁ……
早く起きないかなぁ~!
これからが、楽しみだ!」
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それから莉杏は屋敷に監禁されている。
屋敷内だけは自由だが、外には出られない。
「莉杏ーただいまー!」
莉杏がゆっくり、玄関に迎えに来る。
「おかえりなさい、慎神くん」
「うん!可愛い~
カレーの匂いだぁ~
海老入れてくれた?」
莉杏を抱き締める、慎神。
「慎神くん」
「ん?」
「足が重くて、動きにくいの。
もう少し、軽いのにして?お願い!」
「うーん。でも、それは!莉杏が、勝手に庭に出たからでしょ?だから、後5日はこのまま!
ほら、抱っこするから!そんな顔しないの!」
莉杏を抱き上げる、慎神。
莉杏は慎神の首に抱きついた。
「可愛い~
でも、確かに重いね…!
この“足枷”」
莉杏の右足についている、重量のある足枷。
屋敷内を移動できるように長い鎖がついているので、じゃらじゃらついてくる。
入浴以外は、ずっとつけられている足枷。
鍵は、慎神の十字架のネックレスにつけていて、肌身離さず慎神が持っている。
「でもお庭に出たのは、たまには外に洗濯物干そうかと思ったからで…逃げるなんて、もう二度としないよ?
ほんとだよ!」
「だからそれは、室内干しでいいって言ったよね?」
「うん」
「このままいい子だったら、僕の休みの日は足枷外してあげるって言ってるでしょ?」
「うん」
「だから、いい子にしてて?ね?」
「うん…」
慎神の征服は、限度をどんどん越えていく。
慎神と莉杏は、二人の世界に入りどんどん落ちていく。
底なしに━━━━━━━━