「琥珀街に好かれてしまったら、帰れない。」
彼の言葉の意味がわからないまま、夜鹿は彼に惹かれ、彼に愛されていく。

育つはずのない植物、進まない時間。

逃れがたい愛情の檻の中で、彼女には新しい命が宿り、そして……。
彼女の日常が、一つの異常に取り込まれていく物語。

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現代  異界  異種婚姻譚  妊娠