無気力な王子様は私への愛を拗らせたヤンデレさんでした。
*第3章*

忘れられない過去が

次の日。

我が家に帰ってきて、1時間が経った頃だった。


実はあらかじめミライに頼んでたことがあり、それを実行してくれたようだ。


なので、いま家にいるのは私とミライのみ。


これから、私はひなくんのお父さんに言いたいことがあり、言いに行こうと思う。


私が知らないこともきっとあるだろうけど、できるだけみんな救いたいから。


そんなことを胸に、私とミライは家を出発した。
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