⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
ベシっ

「いて!」



わぁ…痛そう。


デレデレ気味な裕太くんの頭を叩いたのは晴翔。


「なにすんだよ!」


「あ〜悪い。手が滑った」


「今のぜってーわざとだろ!」


「どっかの誰かが夢見てるから、覚ましてやっただけだけど?」


「!…ほらな!晴翔はこういう奴なんだよ」



2人の口喧嘩が始まったけど、それはもういつものことだから慣れっこ。


晴翔の目線がわたしにうつり、しばらく沈黙。



「へぇ。まぁ可愛いんじゃない」


!!!
ほ、褒められた…??

まさか褒めてくれるなんて思ってなかったから嬉しい。



晴翔も相変わらずかっこいいなぁ。


「だけど」と、コツンっとおでことおでこを合わせてきた。



「他の男にみせちゃダメ」


「えぇ…でも、じゃないと体育祭参加できないよ、?」
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