私を見つめる視線が甘い。


私に触れる手のひらが、唇が。


優しくて、暖かくて。


緩やかな波のような愛情に流されて溺れてしまいたくなるけど。


結局私は、溺れる勇気も無いままで。


囚われてしまったのは、誰の恋情なのか。



─囚われた愛─