これが我が一族の能力〜鎌倉時代編〜
そして、お正月。
私は今年も天后と龍稀と過ごしていた。



「じゃあ、初詣に行ってくるね」




私は愛美たちと初詣に出かける為、待ち合わせ場所へ向かう。



「愛美!あけおめ~」
「あっ明里ちゃん!あけましておめでとう」



みんな来たから、私たちは神社へお参りに向かう。




「うわぁー凄い人ごみだね」
「ほらほら、行くよ!」



愚痴る私を愛美は引っ張って行く。



愛美は強引なんだから。



「何お願いする?」
「決まってるじゃない!2人が離婚しますように」
「明里ちゃん」
「そんな顔しないで?不倫してて不仲なくらいなら離婚すればいいのに……」



正直私は両親には何も期待してないし、あきれる。



だってさ。
お金だけ渡して、それだけ。



「さぁてとお参り終わったし、何か食べに行く?」
「ファミレスに行く?」
「いいね!」



私は愛美とファミレスで軽くお茶して帰った。
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