これが我が一族の能力〜鎌倉時代編〜
教師と生徒。
しかも受け持ちのクラスの。
学校にバレたら俺は教師はできないでしょう。
それでも、キミのそばにいたいんです。





そう思って付き合って欲しいと言いました。




「そんなの今さら聞かなくても!私は弁慶、あなたのモノ」と言ってくれた。





これが彼女を苦しめることになるとは思わなかった。





オレは女生徒と2人きりにはならなかった。
変な噂や勘違いされたら困るから。
オレがその場面に遭遇したのは偶然。



「アンタさ、一年のくせに生意気」
「そうそう。武蔵先生の迷惑も考えなさいよ!あんたなんかと釣り合うわけないでしょうが!」
「黙ってないでなんとか言いなさいよ!」



それから。
明里さんは生徒たちの気がすむまで何も言わずに耐えた。




それを見て明里さんを守る方法はこれしかない。



だから。
あの場所で記憶を塗り替えたいんです。
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