絶体絶命の転生ライフ、カタブツ騎士団長の溺愛にたじたじです ~追放された子猫は愛妻にジョブチェンジ!?~
 ルーナには理由などなしに、いつだって甘えてきてほしい――。
「よし! 明日はルーナとしっかり向き合い、腹を割って話をしてみるか」
 決意を新たにする俺だったが、この後ワーグナー筆頭大臣の一件で緊急招集を受け、朝を待たずに屋敷を出ることになってしまった。これにより、ルーナと仲直りの機会を持つこともかなわなくなってしまったのだ。

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