――レリウスさまと寝室に缶詰になって四日目の夜。
 真っ白なシーツの上で、白銀の髪がサラリと舞う。
「……ぁ、ああっ!」
 わたしはレリウスさまの体の下であえかな喘ぎを漏らしながら、もう幾度目ともわからぬ高みへと昇りつめる。
「なんて綺麗なんだ。……さぁ、ルーナ。俺にもっと美しく乱れた君を見せてくれ」
 荒い呼吸を繰り返すわたしを、レリウスさまはそれはそれは愛おしそうに見つめ、再びゆっくりと律動を再開させる。
「あっ!? 待って……! わたし、もうっ」
「なに、恥ずかしがることはない。……愛しているよ、ルーナ」
 あ、あり得ない。人間同士なのに、こんなに意思の疎通が図れないの、なんでなのーーーーっっ!
「違っ、ほんとにこれ以上はもう……っ」
 わたしは目に涙を滲ませて、息も絶え絶えに訴える。すると、見るに見かねたのだろうか。わたしの悲愴な訴えに、空で輝くお月さまが応えてくれた。