儚く甘い
『誰かの運命を変えるくらいの人助けをする』
「・・・」
『白石みわともう一度デートする』
「達哉・・・」
『白石みわと最高に楽しくて最高に幸せなバケットリストを完成させる』
「・・・っ」
『白石みわとリストの内容を叶える』
「・・・」
とまっていた涙が再びあふれ出す。

『ちゃんと生きる』
「達哉・・・・」
溢れる涙をこらえることもせず、泣き続けるみわ。

2人は通話を切ることなく、朝を迎えた。

昨日までとは違う朝。
光のまぶしさに、二人は大きな意味を感じずにいられなかった。
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